今朝、セントルシアを出国しました。サラッと出国予定でしたが、今まで経験したことのないことが起きました。
石先は人前でというか、基本的に泣きません(笑)。最近、たまにドラマや映画で泣けるようになった感じです。年を重ねると、涙腺ゆるくなるというのは、けっこうあたりかもしれません。
で、出国手続き。予想外のタウン大渋滞(T_T)。遅れるとは思いませんでしたが、若干アタフタ(^_^;)。手続きにバタバタし、いつの間にやらゲートに行く時間に。
一通り挨拶を終え、出国審査(セントルシアの出国審査は待合いと同じとこにある)。で、いよいよホントのさよならです。ゲート周辺には見送りに来た隊員と僕のルシアン親友。最後の最後にもう一度きちんとさよならを言いたかったのは、僕の仕事を引き継いだ隊員とそのルシアン親友。最後にハグして、明るくさよならと思って、ハグしたら、ヤバッ・・・ダーって涙が止まらなくなった。
仕事を引き継いだ隊員とそのルシアン親友とは、仕事だけでなく、プライベートのことも話したり、腹が立ってストレスが溜まったときにはホントに素直に愚痴を言い合ったりもしました。今までは教育隊員3名でやってきたのですが、今回2名帰国で彼女は1人になります。1人になる不安と別れ、僕も「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と言ってあげるのことが精一杯でした。そう声をかけた瞬間、一気に彼女と苦しんだことや楽しんだことが巡って、涙があふれてきました。大人になって初めてじゃないかな、人前で涙が止まらないって。
そして、ルシアン親友との日々も。彼女は僕の活動を高く評価し、英語を飛躍的に伸ばしてくれたベストルシアンフレンド。すごく前向きで明るくて、よき相談相手であり、遊び相手でした。ハグした瞬間、お互い言葉にならなかったです。泣きながら、一生懸命「あなたなしに僕の活動はあり得なかったよ、これは終わりじゃない、スタートだよ」と、つい1週間前にも話していたことを言っていました。でも、今では全く重みが違います。
彼女は顔を手で押さえて、涙を見せないようにしています。でも時間が迫り、僕はもうゲートに行かなければなりません。最後だから、お互いの顔をちゃんと見てさよならしたかった、だから「僕をみなきゃダメじゃん」って。もうとまんない涙の中、ハグして、セントルシアの旗を振って、ゲートに入った。
中では、セキュリティーが僕のクシャクシャになった顔を不思議そうに見ている。それでも、止まらないけど、落ち着いてきた。ギリギリまでゲートくぐらなかったので、すぐに搭乗。飛行機が動き出します。そしたら、再び涙がダーって流れてきて、とまんない。機内で泣く30代男性1人、しかも離陸時だからトイレにティッシュ取りに行けないし、鼻までつまってきて、嗚咽漏らして泣いてた。それから、1時間泣いてました。
今までの石先を知っている人は、信じられないかもしれませんね。これも協力隊活動を通して、得た内面の変化かもしれません。しかし、今回一生分くらい泣いたので、日本ではもとの石先のような気がします(笑)。
さて、セントルシアを出国し、今はニューヨーク。これを書きながら、また泣いてます(笑)。